今日からは再び18きっぷの旅に…鈍行で姫路を目指します。
信越線まわりは何度も乗っているので今回は越後線を利用します。
昨日の<ムーンライトえちご>で検札がなかったため、この列車内で18きっぷに印を押してもらいます。
乗ったと同時に寝てしまい目が覚めると柏崎に着いていました。
なので景色は全く見られず…またリベンジに来ましょう。
朝の通勤・通学時間帯なので高校生や
スーツ姿のサラリーマンなど多数乗車してます。
青梅川付近では日本海が美しく輝いており絶景でした。
青梅川で途中下車したかったのですが、それをすると
筒石駅に行けなくなるので今回はあきらめます。
駅名カラーも緑から青へ。帰ってきたなぁという感じがします。
乗車した419系は寝台列車の583系を改造したため
シートピッチが広くすこぶる快適。
長いトンネルに入りスピードが落ちるとそこには駅が！
トンネル内にある駅、筒石に到着です。
ここでちょっと途中下車して筒石駅を見学します。
山を貫くトンネル内にあるだけあって改札へは
300段弱の階段を上って行かなくてはなりません。
ちなみにこの駅は有人駅で駅員さんは列車が到着するたびに
安全確認のためホームへ下りるのだそうです。
階段を上り駅舎にたどり着くと駅員さんから
自作の筒石駅周辺案内図をいただきました。
それによると駅から10分くらい歩いたところに
旧北陸本線の鉄橋跡が残っているとのこと。
今回はトンネル内を駆け抜ける<はくたか>を撮影する
予定だったのでそのまま記念の入場券を買い再びホームへ。
時速130km/hで<はくたか>は通過していきました。
途中の糸魚川では<はくたか>を先行させるため小休止。
大糸線ホームにはキハ52系も停まっていました。
先行させる<はくたか>に遅れがでており
貴重なキハ52系をじっくりと眺めることができました。
路面電車線に移行される富山港線に乗車。
電化されているにもかかわらず気動車のキハ120系が
走っているのはワンマン運転対応の電車がないからだとか。
岩瀬浜は完全なる終着駅でホームの10ｍ程先には車止めが。そのまま来た列車で引き返します。
急行型なだけにシートピッチも比較的広くなっています。
途中何本もコンクリート中がたっており北陸新幹線の
建設が進んでいるんだなぁと実感させられます。
金沢に着くとそこには見慣れない列車が…
おぉ！683系8000番台！
３月に<はくたか>用として投入された新型車両で
１編成しかないのでラッキーでした。
もう関西圏の味かと思いきや、ネギが東京風でした。
金沢からも475系で一気に敦賀へ向かいます。
特急街道の北陸本線だけあってすれ違うのは特急ばかり。
敦賀までに３度、大阪行の<雷鳥>や
名古屋行の<しらさぎ>に道を譲りました。
日も沈みかけたころ北陸トンネルに入り、
そこをぬけるとすぐに敦賀に着きました。
複雑に交差しておりどう走っているのかよく分かりません。
新疋田に着き湖西線が右に分かれると、そこからは伊吹山を見ながら田畑の中を走ります。
途中駅では山登り格好の団体さんが乗車。新快速の始発駅 長浜で列車を降ります。
跨線橋を渡り８両編成の播州赤穂行に乗換。いよいよラストランナーです。
窓側席だけがきれいに埋まった新快速は米原で４両増結し12両の堂々たる姿に。
東海道線からの乗換客を乗せほぼ満席となった新快速は最高時速130km/hで西へ。
帰宅ラッシュ中のため京都～西明石は大混雑となりましたが、無事に定刻通り姫路に到着しました。