N700系 のぞみ・ひかり
時速300kmで突っ走るN700系新幹線<のぞみ>
撮影地:山陽新幹線 新倉敷〜岡山  撮影日:2008.11.18
運転区間 東京〜博多
最高時速 300km/h
車両編成 N700系新幹線16両編成
車両紹介 2007年7月1日に運転を開始した東海道山陽新幹線7代目車両。

最高時速300km運転を可能にする先頭車にはダブルエアロウィング、
空気抵抗の軽減や車内 とくにデッキの静粛を保つ全周ホロ、
曲線通過速度を維持する車体傾斜システムなどの新技術が取り入れられ、
JR側のN700系広告キャッチフレーズは「最新技術という、おもてなし。」

加速率は700系までの1.6km/s2から2.6km/s2へと引き上げられ、
発車からわずか180秒で最高時速300kmに達することが可能。
また、東海道新幹線内に存在する半径2500mの急カーブでは
先述の車体傾斜システム(制御付き振り子式制御)の採用により
車体を1°傾けることでトップスピードでの通過が可能になった。
これらの成果により、東京〜新大阪の所要時間はおよそ5分短縮され、
<のぞみ>1号、163号、52号で東京〜新大阪は2時間20分台に。
開業以来、初めて東京〜新大阪2時間30分の大台を切ることに成功した。

東海道新幹線内は築堤区間が多いこと、列車密度が高いことなどから
最高時速は270kmにおさえられているが、山陽新幹線 姫路以西では
500系とともに日本最速の最高時速300km/h運転を行っている。

今後も増備は続き、2009年度までに東京〜博多を直通運転する
全ての<のぞみ>はN700系へと置き換えられる予定。
乗車コメント 乗車経験なし


初代新幹線0系と並ぶ 43年かけて進化してきた新幹線のかたち
撮影地:山陽新幹線 相生駅  撮影日:2008.11.18
0系の横を颯爽と駆け抜ける様はまるで1本の矢である
撮影地:山陽新幹線 相生駅  撮影日:2008.11.18
500系を追い越すN700系<のぞみ12号> これも時代の流れ…
撮影地:山陽新幹線 西明石駅  撮影日:2008.12.27
N700系を待避するN700系
撮影地:山陽新幹線 西明石駅  撮影日:2008.12.27

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