681系・683系 サンダーバード | |
高規格路線の湖西線を快走する681系<サンダーバード> | |
撮影地:湖西線 和邇駅 撮影日:2006.12.20 | |
運転区間 | 大阪〜富山・魚津・和倉温泉 |
最高時速 | 130km/h(681系は160km/h) |
車両編成 | 6両+3両の9両編成 683系に場合はさらに付属編成3両増結で最大12両編成 ただし、4000番台に限り9両貫通の9両編成 |
車両紹介 | 681系は北陸線特急列車の速達化を目的とした車両で、 1992年の先行試作車登場を経て1995年に量産車が登場した。 T編成を使用する大阪〜富山間運転の<サンダーバード>や、 W編成を使用する金沢〜越後湯沢間運転の<はくたか>として 北陸路で幅広く活躍している。最高時速は160km/hだが、 これは<はくたか>の北越急行線内のみでの最高速度で、 <サンダーバード>は全区間最高速度130km/h運転となっている。 2001年3月には681系の後継車両として683系が登場し、 多くの北陸線特急を新型車へ置き換え高速化を図った。 なお、683系は<サンダーバード>のみの運用となるため、 最高速度は130km/hへと下げられている(8000番台をのぞく)。 681系とは異なり、683系では富山方先頭車が貫通型となった。 これにより以前は基本6両+増結3両の最長9両編成だったが、 富山方に付属編成をもう1編成増結できるようになり、 長期休暇などの多客期には最長12両運転が可能になった。 681系と683系の両車混結も日常的に行われている。 名古屋〜富山で運転される<しらさぎ>専用車両 2000番台とあわせて金沢総合車両所に162両が在籍しており、 特急車両としてはE257系の244両に次ぐ2番目の車両数を誇る。 また、9両貫通編成の4000番台が2008年12月に落成している。 基本的な運転区間は大阪〜富山だが、能登半島の和倉温泉や 富山以遠の魚津まで乗り入れる列車も日に数本あり、 同じ北陸特急として大阪と金沢を結ぶ<雷鳥>とともに 一部時間帯をのぞき、30分に1本程度が運転されている。 |
関連リンク | 681系<はくたか> ◆ 683系<しらさぎ> ◆ 485系<雷鳥> |
福井平野を快走する681系<サンダーバード> |
撮影地:北陸本線 芦原温泉〜丸岡 撮影日:2009.2.10 |
のっぺりした顔と丸いライトが681系の特徴 |
撮影地:北陸本線 大土呂〜北鯖江 撮影日:2009.2.12 |
683系では連結器がむき出しになり、ライト形状も変わった |
撮影地:北陸本線 芦原温泉駅 撮影日:2009.2.10 |
夕日を浴びながら大阪を目指す<サンダーバード> |
撮影地:北陸本線 芦原温泉〜丸岡 撮影日:2009.2.10 |