[行程表] [9月1日] [9月2日] [9月3日] [まとめ]

〜9月3日〜
@ 鹿児島中央 9:28 → はやとの風2号 → 吉 松 10:57 [キハ47系2両編成]
最終日は宮崎経由で姫路へと帰っていきます。
と、その前にちょっと寄り道を…
観光列車<はやとの風>に乗車します。
普通気動車キハ47系を改造したものですが
そのような面影はなく、乗り心地もよかったです。

<つばめ1号>からの乗換客を乗せ鹿児島中央を出発。
次の停車駅 鹿児島を出ると車窓には
鹿児島湾と桜島がきれいに見え車内にも歓喜の声。

鹿児島湾が見えなくなると列車は隼人駅に到着。
ここからは山間部へ向け肥薩線を辿っていきます。
肥薩線最初の停車駅 嘉例川は九州最古の木造駅舎。
見学のため5分ほど停車時間がとられています。
無人駅ですが地元の方が観光駅長をされており、
駅舎は美しい姿で保存されています。

嘉例川の次の霧島温泉でも地元の方による
ジュースやクッキーの試食イベントがありました。
さすが観光特急といったところでしょうか。
吉松駅からは観光列車<しんぺい>が
40分ほどの待ち時間で連絡しており
人吉・熊本方面へと抜けていくことも可能です。

<しんぺい>の走る吉松〜人吉間には
大畑のループや三大車窓の1つがあり、
乗り甲斐のある区間だと思いますね。

ちなみに晴れており空気が澄んでいれば
写真のように桜島が見えることもあります。
年に2〜3回ほどだそうですが…運がよかった。

☆三大車窓はクリックすると拡大します☆

☆三大車窓は2005年8月6日撮影☆
A 吉 松 11:19 → はやとの風1号 → 隼 人 12:07 [キハ47系2両編成]
「2号」のあと「1号」に乗るというのは
なんだかそぐわない気持ちがありますw
連絡する<いさぶろう>からの乗換客は意外と少なく、
かなり余裕のある車内で吉松駅を発車。

嘉例川では3分の停車時間がありましたが、
霧島温泉ではイベントがありませんでした。
「2号」限定のイベントなんでしょうかね。
B 隼 人 12:44 → きりしま8号 → 南宮崎 14:13 [485系3両編成]
後ろ髪引かれる思いで<はやとの風>を降り、
隼人からは一気に姫路へと帰っていきます。

さて、やってきた<きりしま>は元<ハウステンボス>車で
車体はかなりカラフル。車内もなかなかの乗車率でした。
こまめに停車して常に乗客も入れ替わり、
このあたりでは比較的短距離での利用が多いようです。
C 南宮崎 14:27 → にちりんシーガイア18号 → 小 倉 19:06 [783系5両編成]
南宮崎からは宮崎空港からやってきた
超ロングラン<にちりんシーガイア18号>で
新幹線乗換駅小倉までは乗り換えなし。
個人的には<ソニック>にも乗ってみたかったですが…w

発車してしばらくすると車窓右側には
リニアモーターカー宮崎実験線が寄り添います。
現在、実験は山梨で行われており、今や「廃線跡」。

延岡を出ると普通列車の本数が著しく少ない
「宗太郎越え」を通り宮崎県から大分県に入ります。

大分を出ると一部で単線区間も残っていますが
大部分は複線となり線形もよく、高速運転に。
大分付近からは混んでくるかと思いましたが
自由席でも窓側席が埋まる程度の乗車率。

結局、宮崎から小倉まで隣席に人は来ませんでした。
D 小 倉 20:32 → ひかり484号 → 姫 路 22:29 [700系8両編成]
小倉で夕食をとりラストランナーは新幹線。
博多から出る<のぞみ>は全て姫路を通過するので
必然的に乗車列車は<レールスター>に限られます。
4駅に停車して所要時間は2時間をきるのですから
ホント新幹線とは素晴らしいものです。

旅の最後を締めくくってくれた<レールスター>は
定刻通り姫路駅新幹線ホームに滑り込みました。

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