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〜3月31日@〜
@ 博 多  6:40 → 福北ゆたか線 普 通 → 桂 川  7:19 [817系2両編成]
おはようございま〜す。旅も5日目をむかえました。
さすがは(?)座席夜行で夜を明かしただけあって
とても首が痛いですねぇ…まぁ毎度のことですが〜w

さて、今日は九州をジグザグと移動していきますよ〜
まずは福北ゆたか線(篠栗線)817系に乗車。
この817系は車内の座席が革張りとなっており、
今でも席に腰掛けると革のにおいがただよってきます。
ただ、座ってると夜行疲れで寝過ごしそうだったので
せっかくですが運転席横で突っ立ってました…
A 桂 川  7:40 → 筑豊本線 普 通 → 原 田  8:08 [キハ100系1両編成]
春の兆しが見えてきた時期ではありますが、
さすがの九州でも朝方は結構な肌寒さで、
桂川での20分の待ち時間はとても長く感じられました。

これから乗車する桂川〜原田は若松、折尾から続く
筑豊本線の一部ですが、折尾方面からの列車は全て
この桂川から博多への篠栗線へ入る(福北ゆたか線)ので
原田までの通称 原田線は取り残された感があります。
ちなみに1日7往復しか走らない超ローカル線で、
もちろんのことながら終始乗客もまばらでした。
B 原 田  8:18 → 鹿児島本線 普 通 → 鳥 栖  8:32 [813系3両編成]
原田駅では駅舎からは離れた原田線専用ホームに到着。
ちょうどこのホームのわきが原田駅の有名撮影地であり
最終日に訪れる予定なのでちょっとだけ下見を……

…………………………

おっ!813系がやってきた。構図はどやろなぁ……
ΣΣはっっっ!!あれ乗車列車やん!!w
急いで跨線橋駆け上がって何とか間に合いました。
これ逃してたら予定がほとんどパァになるとこだった…汗
C 鳥 栖  8:35 → リレーつばめ3号 → 熊 本  9:31(2分遅) [787系11両編成]
鳥栖からは<リレーつばめ3号>で一気に熊本へ。

やってきたのは7両+4両=11両運転の<リレーつばめ>で
寝過ごしても大丈夫なように後ろより4両に乗車しました。
新八代駅は11両入りきらないため、11両運転の列車は
熊本で後ろより4両の切り離しが行われるんですよね〜
熊本で下車予定の管理人には好都合でした♪

寝過ごす心配がない安心感からか車内では爆睡でしたw
D 熊 本  9:42 → あそ1962 → 宮 地 11:44 [キハ28系・58系2両編成]
熊本からは本日の目玉列車その@「あそ1962」に乗車。
SLあそボーイの引退に伴い、豊肥本線 熊本〜宮地で
2006年7月に運転を開始した観光快速列車です。

キハ58-139とキハ28-2401の急行型気動車2両で運転され
宮地方先頭車のキハ58-139が1962年に製造された
車両であることから列車名は<あそ1962>となりました。

大勢の家族連れを乗せて列車はほぼ満員で発車。
指定された席は窓側ではあるものの進行方向とは逆向きで
しかもボックスに居合わせたのが爺、婆、孫の3名で
ものすごく気まずかったのでフリースペースへ移動しました。
こうやってボックスに居合わせた全く知らない人との
一期一会も旅の楽しさではあるのですがねぇ…

列車は坦々と阿蘇むけて豊肥本線を進みますが、
電化区間の肥後大津までは列車本数の多い路線であり、
臨時列車であることも相まって行き違い停車が多いです。
肥後大津を出るとここからは非電化ローカル線となり
今までとはうってかわって一気に路線の表情が変化します。

<あそ1962>は先述の通りキハ58系を改造したもので
外装、内装とも当時とはがらりと変化しました。

シックな真っ黒の外装もさることながら、この列車の
大きな特徴は「車内に自転車を積み込める」ということ。
この日は自転車を積み込んだ方はおられませんでしたが
各車両5台ずつ自転車収納スペース(画像)があります。
とはいえこの日は子供達の騒ぐ遊び場と化していましたw

そんな大改造が施されているかと思えば頭上には扇風機。
画像では確認できないんですが、中央部にはしっかりと
「JNR」(日本国有鉄道の略称)の文字がありました。
トイレや洗面台も化粧板を変えただけで当時と同じ。
これだけノーマライゼーションが呼びかけられている
このご時世に和式トイレはいかがなものかと思いましたが…
列車はスイッチバック駅の立野に到着。
立野はちょうど阿蘇外輪山(カルデラ)の入口付近に当たり、
ここからカルデラ内部へは急勾配が長く続きます。
ちなみに立野スイッチバックは日本最大のスイッチバックで
なんとバック中に農道が横切る踏切が1つ存在します。

ここでは22分の停車時間があり、駅前で販売されている
名物「ニコニコ饅頭」の販売が行われていました。
ちょっと歩いたとこに有名な立野橋梁もあるのですが
夜行明けのあまりの気だるさに行く気がしませんでしたぁ…
立野を出て勾配をしばらく進むと阿蘇山が見えて…こないw
この日はあいにくの曇り空でまったく山は見えませんでした。

なので車内にあった案内用写真でお楽しみくださいw
モクモクと今も活動を続けるのは中央に見える中岳。
左から根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳で、
この5つを総称して一般に「阿蘇山」といいます。

まぁ阿蘇の定番でこれ言っときますかぁ… せぇ〜の……
「あっそ…」
- スタンプNO.010 あそ1962 -
はい、気を取り直してスタンプ集めましょうねぇw

これで10個目のスタンプになりますが<あそ1962>。
キハ58系と阿蘇山、カルデラ付近で飼育される肥後牛が
描かれており中岳からはモクモク煙が出てますねぇ…


<あそ1962>は阿蘇でほとんどのお客を降ろし、
定刻通り11時44分に終点 宮地に到着しました。
E 宮 地 12:15 → 豊肥本線 普 通 → 阿 蘇 12:21 [キハ147系2両編成]
阿蘇より2駅先の宮地まで<あそ1962>に乗車したので
阿蘇駅スタンプを押しに阿蘇まで戻らねばなりません。
2両の肥後大津行で2駅分だけ戻っていきます。

そうそう言い忘れていましたが先ほど書いた5つの
阿蘇山の中で最も高いのは高岳で標高1592m。
肥後国阿蘇山の「ひごくに(1592)」とかかってますw

せぇ〜の…… やめとこw
- スタンプNO.011 阿蘇駅 -
☆☆☆ スタンプテーマ ☆☆☆
そよ風、流れ星、カルデラの風景。
「阿蘇山」

世界最大級のカルデラを持つ阿蘇山。
今でも活動を続ける中岳は火の国 熊本のシンボルです。
さきほどの<あそ1962>にも描かれていましたが、
やはり阿蘇山のふもとでは牛が草をむしばんでおり
ほのぼのとした高原風景が目に浮かびますね。
F 阿 蘇 12:45 → 九州横断特急4号 → 大 分 14:27 [キハ185系3両編成]
阿蘇でお弁当を調達して車内で…と考えていましたが
阿蘇駅ではお弁当を手に入れることができませんでした。

さて、春休みシーズンということで3両に増結された
<九州横断特急4号>で大分方面へ抜けていきます。
宮地を出るとすぐに急勾配に入り、特急は通過しますが
宮地の次の波野は九州の駅で最も標高が高く海抜754m。

道中は景色を楽しむ予定でしたが旅の疲れも蓄積されて
ひじょ〜に眠たかったのでほとんど寝ちゃってました…

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