〜 3月16日 〜 | |
@ 東 京 6:08 → 上越新幹線 とき301号 → 新 潟 8:16 [200系10両編成] | |
<えちご>の終着駅 新宿からは中央線各駅停車で東京へ。 この早い時間帯ではまだ快速は走ってないんですね… さて、東京からはまたまた新潟へとんぼ返りですw 朝一の上越新幹線<とき>で再び新潟を目指します。 ただ単に<えちご>に乗ってるのは宿代浮かしですよw 新潟への始発列車ですが、自由席でも乗車率は3割程度。 上野と大宮で乗客は増えますが、それでも5割程度です。 空いてる車内で朝食をとればそのままおやすみ〜w 高崎〜長岡の間は全く覚えていませんね…汗 |
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A 新 潟 8:39 → 米坂線 べにばな → 米 沢 11:35 [キハ58系2両編成] | |
新潟からは只見線とともに豪雪地帯として有名な米坂線。 新潟から直通する<べにばな>で米沢まで乗り通します。 なんと車両は急行型キハ28系・58系の2両編成!! 車内は一部ロングシートが設置されて改造されていますが それでも国鉄型車両としての貫禄は十分です♪ 明らかに米坂線を目当てに乗り通すであろう鉄道ファンが 各ボックスシートに2人ほどの割合で乗車していましたが、 意外にもロングシート部には通勤客も目立ちました。 羽越本線と米坂線が分岐する坂町までは快速運転で、 ウォンウォンとエンジンをうならせながら走ります。 小駅を通過してゆく姿はまさに往年の急行列車のよう… 坂町からは雪深い山へと分け入っていき、米坂線へ。 3月中旬とはいえ30cm近く雪が残っていました。 このあたりのスキー場はGW過ぎまで営業してるそうで… 車窓は常に川が寄り添い、飽きることはないですね♪ JR東日本の管理人おすすめローカル線ですよ。 |
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B 米 沢 11:58 → 山形新幹線 つばさ177号 → 新 庄 13:30 [400系7両編成] | |
米沢からは山形新幹線で新庄へ向かいます。 米沢に降りたら「あれ」を買わないわけにはいきませんね。 米沢名物の米沢牛を使った駅弁「牛肉どまんなか」。 JR北海道 函館本線 森駅の駅弁「いかめし」と並んで、 駅弁ランキング上位に入ってくる超人気駅弁の一つです。 お値段1000円。駅弁としては標準的で、中身はというと 甘辛いたれで煮込まれた米沢牛がご飯にのっかってます。 お昼時の搬入時間と重なりできたてホカホカを頂けました。 まぁ…もちろんのことながらおいしいですよ。大満足です。 乗車した<つばさ177号>は臨時列車だったためか、 指定席もたった2両しかない自由席も空席だらけでした。 個人的に<つばさ>はいつも混んでるイメージがあるので 指定席を用意してたんですが、ちょっと拍子抜けでしたね。 ゆったりとシートに身を任せ、車窓を眺める食後のひととき。 いやぁ〜なんという贅沢でしょうか!土日きっぷ万歳!w |
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新庄につくとまもなく引退を迎えることとなり、 修学旅行色に復刻されている仙台のキハ58系が待機中。 かつては<おもいで号>として日本中を駆け巡ってました。 思えば管理人も奈良・伊勢への小学校の修学旅行は キハ28・58系の原色6連に乗って向かいましたねぇ。。。 その翌年から修学旅行臨はキハ181系に代わりましたが、 急行型ボックスシートは語らいの場としては最高でしたよ。 |
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C 新 庄 14:14 → 陸羽西線 普 通 → 酒 田 15:21 [キハ110系2両編成] | |
新庄からは陸羽西線で日本海側の酒田へ出ます。 陸羽西線は最上川に沿ったローカル線で、 先ほどの米坂線と同様、県境を越える路線ですが 平野が広がっており、山越えの米坂線とは対照的です。 車両はキハ110系2両編成で、車内のボックスシートは 2列+1列と通路が広くとられているのが特徴です。 そんなボックスシートに揺られること1時間で酒田へ到着。 |
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D 酒 田 16:11 → 羽越本線 きらきらうえつ → 新 潟 18:28 [485系4両編成] | |
酒田からはジョイフルトレイン<きらきらうえつ>に乗車。 白い車体にカラフルな帯をまとった派手やかな車体は 新車のようですが、実は485系の改造車なんですよねぇ。 4両編成で2号車がラウンジカーとなっており売店も。 指定された席は新潟より先頭車の最前列で、 前面展望を楽しめる席でしたが、とりあえずラウンジへ。 大きなテーブルと4人がけボックスシートになっており、 食事や語らいの場として最適な空間になっています♪ 隣接する売店ではビール、おつまみをはじめ、 緑茶と和菓子のセットなども販売していました。 もちろん<きらきらうえつ>をモチーフにしたお土産として ストラップや絵はがき、マグネットもあって種類も豊富。 あつみ温泉あたりでそろそろ座席に戻りましょうか。 先ほど先頭車最前列で前面展望も楽しめるといいましたが 実は席より前にフリースペースの展望ラウンジがあるため、 残念ながら人がいれば前面展望はおあずけになります… 村上到着前には笹川流れで有名な海岸線を走り、 車窓右側には波の荒い日本海がず〜っと広がります。 かつて<きらうえ>は「さざなみダイヤ」と称して運転され、 笹川流れはその際の観光名所の一つでした。 村上で交直も切り替わって直流区間に入ると 新潟へ向けて<きらきらうえつ>の旅も終盤に入ります。 それでも新発田から乗ってくる乗客もいましたねぇ。。。 左に上沼垂運転所を見れば終点の新潟到着で、 次への乗り換え時間が短いのでそそくさとデッキへ… |
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E 新 潟 18:35 → 上越新幹線 とき346号 → 長 岡 18:59 [200系10両編成] | |
7分乗り換えは厳しいものがありますね…汗 駆け足で<きらきらうえつ>から上越新幹線へ乗り換え〜 自由席はほどよく埋まっており、<きらきらうえつ>からの 乗り換え客は空席探しになかなか苦労します… 探し求め、なんとか先頭車で席にありつくことができました。 とはいえ、乗車時間は20分ちょっと…w 席に座って汗のひく間もなく長岡に到着です。。。 |
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F 長 岡 19:05 → 信越本線 北越10号 → 直江津 19:55 [485系6両編成] | |
続いての長岡では6分乗り換えで金沢行の<北越>に。 自由席乗車位置には長蛇の列ができてましたが、 長岡で降りてゆく人も多く、余裕で座ることができました。 そういえばこの列車も含めてJR東日本の列車は 夜行列車を除いて全車禁煙化がなされています。 以前は禁煙車自由席が満席で、喫煙車はがらがらという 事態もよく起こっていましたが、これにて解決ですね♪ この勢いで喫煙車は全廃しちゃいましょ〜 |
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G 直江津 20:10 → 北越急行線 はくたか23号 → 越後湯沢 21:00 [681系9両編成] | |
直江津からは北越急行ほくほく線の<はくたか>に乗車。 2分遅れでやってきたので、平常運行時では見られない 在来線最高速度時速160km/h運転を期待できそうです♪ ………………………… とは言ったもののですね。。。 真っ暗だしトンネルばっかだしで、速さの実感が湧かん… 手がかりは車内に響く、きーんという681系の雄叫びのみ。 まぁ遅れは回復してたので時速160km/h出てたんでしょう… |
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H 越後湯沢 21:23 → 上越新幹線 とき347号 → 新 潟 22:10 [200系10両編成] | |
さて、<きらきらうえつ>から分乗り換えが続いてたので、まだ晩ご飯を食べていません。 越後湯沢で何か買えるかなと思っていたんですが、いやはや21時では何もないですね… 新幹線の車販は高いですし、もうここまで来たら新潟のコンビニまでおあずけです…泣 空腹に耐えつつ、3日後の九州卒業旅行(3月19日〜21日)の計画を練っていましたw |
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I 新 潟 22:57 → 北陸本線 寝台急行 きたぐに → 大 阪 6:49 [583系10両編成] | |
旅の〆は寝台急行<きたぐに>で大阪へ帰りましょうか… <きたぐに>にはA寝台、B寝台、グリーン車、自由席と 様々な種類の設備が用意されているので迷いましたねぇ。 結局、今夜のお宿として選んだのはグリーン車指定席。 グリーン車指定席料金は5250円で、あと200円足せば B寝台の中段か上段(5450円)に乗車できるのですが、 3段式寝台は相当狭そうだったのでやめました。 それよりは広々としたグリーン車でのびのびとね♪ ちなみにグリーン車利用者は管理人たった一人でした。 検札時に車掌さんから「200円で寝台いけるけどえぇの?」 と聞かれるほど、グリーン車利用者も珍しいようで…汗 どうでもいい話ですが、この旅行は神大前期試験に不合格を頂き、 国公立後期試験の結果待ちの最中だったので、病んでましたw なので車掌さんの「200円で寝台…」って言葉が「神大」に聞こえ…略 そんなもん「神大」だったなら200円くらい払いますよねw 以上、どうでもいい話なので字を小さくしてお送りしました。 検札後には減光され、ひとりさびしく揺られてました。 これから先自分はどうなるんだろうか…と。。。w そんなウツな気分でしばらく車窓を眺めてましたが、 ゆったりしたシートでは深い眠りに落ちれるものです。 直江津は覚えているのですが以降は記憶がなく、 目が覚めると北陸本線の長浜に停車していました。 そういや<きたぐに>は北陸線 米原経由なんですね。 京都到着前から車内放送も再開され、京都からは 複々線をグイグイ爆走すれば大阪へはすぐの到着です。 春のにおいがさわやかな大阪駅ホームに降り立ち、 とりあえず深くふかぁ〜く朝の空気を吸い込んでから 姫路方面へのJR神戸線ホームへと向かいました。 |
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