[行程表] [3月14日] [3月15日] [3月16日] [まとめ]

〜 まとめ 〜
- 使用きっぷ -
今回使用したきっぷはJR東日本が発売する「土日きっぷ」とおなじみの「青春18きっぷ」。
「土日きっぷ」は多客期以外の土・日の2日間、陸羽西線・陸羽東線以南のJR東日本路線、
北越急行、伊豆急行の新幹線を含む全特急自由席が乗り放題になるお得なきっぷ。

あらかじめ、きっぷ利用開始前に座席の指定をすれば4列車に限って指定席を利用できる。
今回指定席を用意したのは<スーパービュー踊り子>2回分と<つばさ><はくたか>。
<スーパービュー踊り子>は全車指定席であるため、指定席券を用意する必要があったが、
他の2列車<つばさ>と<はくたか>については指定席を用意するほどの混雑ではなかった。
ただし乗車した<つばさ>は臨時列車であったため今回は空いていたが、基本的には混んでいる。

料金は大人18000円、中高生9000円、子供にいたっては3000円でかなりお得。
ただ、発売エリアはJR東日本内の駅や旅行会社に限られているので他地域では入手できない。
今回はJTB小田原支店にお願いし、前もってきっぷを発券してもらったものを金曜日に受け取った。
なお、利用当日(土曜および日曜日)の販売はされず、利用前日までに購入しておく必要がある。
- 夜行急行 能登 -
上野とJR西日本の金沢を上越線 長岡経由で結ぶ夜行急行列車。
489系9両編成で運転され、自由席は5号車〜9号車の5両が割り当てられているが、
時代の流れに反して喫煙車が大半を占め、禁煙車は8号車と9号車の2両しかない。
高崎までは帰宅利用者が多いので、その間は6号車にあるラウンジでくつろぐのもおすすめ。

「土日きっぷ」ではJR東日本区間のみ利用可能なので、今回はフルに上野〜直江津で利用した。
また、今回のように金曜日の夜から土曜日の朝にかけて自由席を利用する場合、
上野発は金曜の23時33分であるため、日付変更駅となる大宮までの乗車券と急行券が必要。
ちなみに「大宮まで検札が来なければ…」という目論みは上野駅中間改札によって阻止される。
そのくせ車内検札で急行券を買い求めるサラリーマンが多いのにはいささか疑問を感じる。
- スーパービュー踊り子 -
東京・新宿と伊豆急下田を結ぶ全車指定席の観光特急。
オールハイデッカー車で1・2号車と10号車がダブルデッカーの2階建て車となっている。
下田側先頭車の1号車はグリーン車だが、東京より先頭車10号車は普通車で、
両者とも階段状の展望席となっているため、両先頭車であれば前面展望を楽しめる。
なお、「土日きっぷ」は伊東〜伊豆急下田の伊豆急行線もフリー区間に含まれているので、
指定席券さえ用意すれば(<SV踊り子>は全車指定席)全区間を通しで乗車可能となる。
- ムーンライトえちご グリーン車 -
青春18きっぷで快速列車のグリーン車指定席に乗車する際は乗車券を必要とするが、
「土日きっぷ」であれば<ムーンライトえちご>グリーン車はグリーン券のみで乗車できる。
普通列車グリーン券は1900円で、普通車指定席が510円なので両者の差額は1390円。
1390円を高いと見るか安いとみるかは各自によるが、管理人としてはおすすめ。
- きらきらうえつ -
485系を改造して誕生したジョイフルトレインで、主に新潟〜酒田で運転されている。
18きっぷシーズンを中心に運転される季節臨の臨時快速列車で全車指定席。
座席はグリーン車並みのものが並び、売店やラウンジなどの設備も充実している。
「土日きっぷ」であれば指定席券を用意すれば全区間での利用が可能となっている。
- 寝台急行 きたぐに -
<銀河>無き今は唯一の寝台急行であり、また唯一583系が定期運用される列車でもある。
A寝台からボックスシート自由席まで多彩な設備を備え、大阪と新潟を北陸線 米原経由で結ぶ。
10両編成が基本で、1〜4号車が自由席、6号車がグリーン車、7号車が2段式A寝台で
その他の車両、5号車と8〜10号車が3段式(一部寝台は2段式)B寝台となっている。
夏休みの帰省シーズンを中心に利用客は多く、自由席は立ち客が出ることもあるほどで、
そのような多客期には2両B寝台車が増結され、12両編成となることもある。  

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