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〜 8月4日〜8月5日@ 〜
@ 姫 路 23:19 → ムーンライト九州 → 厚 狭  6:51(105分遅) [14系6両編成]
今回は夏の涼を求めて秋芳洞へと向かいます。
ちょうど山口DCも開催中で便乗する形ですがw

この夏をもって運転終了となる<ML九州>で出発。
事前に姫路入りしておき、日付の変わる岡山までの
乗車券を手に乗り込みましたが、6駅目の有年で抑止…
岡山県内大雨だそうで、2時間ほど動きませんでした。

遅れは若干回復するも、1時間半以上遅れての到着。
今後の予定を大きく変更する羽目になりました。
A 厚 狭  7:38→ 美祢線 普 通 → 美 祢  8:07 [キハ120系1両編成]
厚狭からは美祢線で秋芳洞への玄関口、美祢へ。
車内は高校生が多くを占めますが、マナーの悪いこと。
未だに地べたに座り込むアホっておるんですね。
ある意味、都会じゃ見なくなった光景ではあります。笑

高校生をおろすと車内はガラガラで、
のんびりとしたローカル線ならではの空気が漂います。

厚狭から30分ほどで美祢線の中核駅、美祢に到着。
B 美祢駅  8:44 → サンデン交通バス → 秋芳洞  9:10 [サンデン交通バス]
美祢駅からはバスで秋芳洞へと向かいます。
バス停が駅舎の目の前にあったので待っていると、
『秋芳洞行くんか?それやったら次のバスはあっちから』と
親切にもおばちゃんが駅舎から30mほど離れた
別のバス停を教えてくれました。
どうやらJRバスと今回乗車したサンデンバスでは
同じ路線であっても乗り場が違うようです、ややこしい。

写真は美祢駅のシュールなトイレです。
なぜ3つは便器あろうかというスペースに1つだけ…?
- 秋芳洞観光 -
バスに揺られること30分ほどで秋芳洞に到着。
バス乗り場からはおみやげ物屋の商店が並んでおり、
それに沿っていけば秋芳洞入口はすぐです。
入洞料は高校生以上1200円。中学生950円。
少し高めに感じますが、いやはやびっくりですよ。

このゲートを抜けた瞬間感じたのは何よりも涼しさ!
このゲートより奥は清らかな水の流れと爽やかで
涼しげな世界が待ち受けていました。
このゲートまでは暑苦しい世界だったのにねぇ。
5分ほど涼しい空気の中を歩くと見えてきました、入口です。

洞窟から注ぎ出てくる川は、もう例えようのない色に
透き通っており、魚も無数に泳ぎ回っていて感動しました。

ここからが秋芳洞。洞窟探険の始まりです。
まず入って洞窟内に広がるのは『青天井』。

地中に広がる世界に感動しますね。

天井にくっついている無数の黒い点はコウモリの群れで、
秋吉台の地下に存在する430の洞窟に、
ユビナガコウモリなど6種類、15000頭に及ぶ
コウモリが生息しているそうです。
鍾乳洞では鍾乳石が多く見られます。
地上に降った雨水が石灰分を多く含む地中を通過し、
洞窟内にしたたり落ちるときつらら状に凝固。
こうしてできるものを鍾乳石といいます。

さらにその鍾乳石をつたってしたたり落ちたしずくも
下側で固まりにょきにょきと成長します。これが石筍。

写真は鍾乳石と石筍で、これらがくっつくと石柱になります。
青天井からさらに奥へ進むと、
なにやら不思議な形をした『百枚皿』があります。

斜面に広がる棚田のようなものが形成されており、
なんとも例えようのない神秘的な姿です。

水の中にはよく見ると小さなエビのような生物も
ぴくぴくとうごめいており、興味深かったですね。
ほとんどの生物は目が退化しているそうです。
百枚皿の後方にはこんもりときれいな形に
そびえる『広内(洞内富士)』があります。

こちらも石筍同様、洞窟の天井からしたたり落ちてきた
石灰分を多く含む水滴が滴下し、長い年月をかけて
形成されたものだと思われます。

洞内富士、標高は3mくらいあったでしょうか。。。
洞窟とはいえなかなか高低差のあるものでして、
ここまで結構洞窟の中を上ってきました。

振り返れば上ってきた洞窟の広さを実感しますね。

ホントに地中にこんな世界が広がっているなんて
秋芳洞に来て驚きの連続ですよ。
そして最も驚いたのがこちら。
洞窟の見学できる範囲では最も奥にある『黄金柱』

その名の通り金色に輝きを放っています。

右端にボーダーシャツのおじさんがいますが、
それと比べるとどれほど大きいか分かるかと。。。

はぁ〜。

いや、ホント秋芳洞には大満足です。
オススメします、ぜひ行ってみてくださいな。

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