〜3月27日〜 | |
@ 姫 路 17:57 → 東海道本線 新快速 → 京 都 19:29 [223系12両編成] | |
第1ランナーはいつも通り223系の新快速で<あかつき>の始発駅 京都まで乗車するのですが、 周遊きっぷの出発駅を京都で設定したので、京都までは別に乗車券を用意せねばなりません。 姫路〜京都は2210円で普通なら18きっぷを使わなくてもすむんですが、何せこの春は JR発足20周年記念で18きっぷが1枚あたり1600円でしたから、使わない手はありませんね。 姫路駅で18きっぷに1つ目の印を押してもらい8日間に及ぶ長い旅が始まったわけですが、 新快速はこれから始まる長旅の第1ランナーとしてはあっけないほどの速さで 神戸、三ノ宮、大阪と帰宅利用者を飲み込んでははき出しつつ京都駅に到着しました。 |
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A 京 都 20:02 → 寝台特急 あかつき → 諫 早 8:12 [14系15型6両編成] | |
京都に到着するとすでに1番中線に今夜の宿となる <あかつき>が<なは>とともに留置されてました。 車両は19時45分ころ一旦大津方へ引き上げていき、 50分に大きなバッグを持った人が目立つ9番線に入線。 ドアが開き早速乗り込みますが、春休みにもかかわらず 乗り込む人はまばらで、振るわない乗車率のよう… このあと大阪で数十人の乗車があった以外は 目立った乗客もなく、九州新幹線 博多開通後の <なは><あかつき>存続はもはや難しそうです… |
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<あかつき>はA寝台シングルDXからB寝台ソロまで 多彩なグレードの寝台個室をつないでいますが、 今回は最後部10号車のレガートシートを利用しました。 京都〜長崎は指定席特急料金の3150円ですみます。 座席は1列ずつが独立したタイプで毛布、スリッパ付き。 リクライニングもかなり深くまで倒すことができるので 思っていたよりも快適にすごすことができました。 ただ、難点は改造車のため窓と席が一致しておらず、 前後の協力なしではカーテンを閉めることができません。 減光された車内に漏れるホームの煌々とした灯りや 踏切を照らすライトって意外とまぶしいんですよね… 最後の客扱い駅となる三原は覚えてるんですが、 運転停車したはずの広島やセノハチ越えは記憶になく 目が覚めると下関駅で機関車付け替え作業中でした。 関門トンネルをくぐり門司で再び機関車の付け替え。 数分間の停車時間があるためホームへ降りて 眠気覚ましにと自販機でホットコーヒーを購入。 京都で買ったパンをかじりながら窓の外へ目を向けると だんだんと空が明るくなっていくのを感じ取れました。 |
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博多ではレガートシート利用者の半数ほどが下車。 続いての停車駅 鳥栖では<なは>を切り離すため およそ17分の停車時間があります。 この停車時間を利用して鳥栖名物「かしわうどん」を…と 思っていたのですが、まだ営業していませんでした。 切り離し作業中に<リレーつばめ31号>が追い越し、 その後すぐに<なは>も熊本向けて発車していくと 我らが<あかつき>はすぐに機関車連結作業に。 ここからはED76牽引で長崎本線へと踏み入れます。 が、肥前山口を過ぎたあたりでかなり濃い霧が発生… 減速運転が続き7分の遅れを持って肥前鹿島に到着。 長崎では13分乗換を予定していたので、危うい感じに… 急遽予定を変更して<あかつき>を諫早で降り、諫早から 長崎へ先着できる<かもめ>に乗り換えることにしました。 太良付近で霧も晴れて快調な走りに戻り、 交換駅では博多行<かもめ>を待たせての行き違い。 遅れがでていた<あかつき>はこれら行き違いのための 運転停車がなかった(全て上り列車を待たせた)ため 遅れを取り戻し、諫早には定刻通り到着しました。 |
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