[行程表] [7月31日] [8月1日] [8月2日] [まとめ]

〜 8月1日 〜
岡 山  0:25 → ムーンライト九州 → 下 関  5:34 [14系客車8両編成]
この駅から日付が変わることもあってか
岡山から乗車する人も結構あるようで、
ベンチでは荷物を抱えた人が談笑しています。
さて、乗り込んだのはいいですが自分の席で
おじさんがグゥ〜グゥ〜寝てる……
途中駅からの乗車はこれが嫌なんですよね〜
手元には下関までの8月1日4号車4番の指定券。

もしかして始発駅発車は7月31日だから
この指定券は明日の列車のやつか?という
不安が大きかったためとりあえず車掌さんの所へ。
相談すると広島弁の車掌さんが
「こりゃ、どいてもらわんといけんね」とのこと。
よかった。間違ってなかった〜

おじさんは1つ後ろの席と間違って座ってたよう…
一件落着ですが、おじさんも検札済みでしたから
間違った席に座ってる人の検札をそのまま通した
車掌さんも問題ですよね〜

☆走行写真は後日撮影したものです☆
下関駅  6:27 → サンデン交通バス → みもすそ川  6:39
下関駅舎は1月に火事で全焼してしまい
現在は仮設の質素な駅になっていました…
そんな駅前から出るサンデン交通バスに乗り、
関門橋の本州側の付け根 みもすそ川に到着。
天気もいいことですしここで朝ごはんにしました。

日本史専攻ではないので全く語れませんが、
ここは壇ノ浦の戦いが行われた場所でもあり、
このような像もおいてありました。以上w
本州みもすそ川 7:00頃 → 関門人道トンネル → 九州めかり公園 7:35頃
なんかロープウェイのりばみたいですが
ここが関門人道トンネルの入口になります。

エレベーターが2機ついており、
これで地下70mまで下がっていきます。

ちなみに歩行者は無料ですが、
原付は20円の通行料が取られます。
さてさて地下70mまで潜ってきました。
ここからまっすぐ門司へ向かって歩きましょう♪
およそ780m、近いもんですね。

この真上は関門トンネル国道が通っているので
絶えず車の音や振動が伝わってきます。
この人道トンネルを散歩コースとしている人も
多いようで、人通りはめちゃくちゃ多かったです。
空気は決していいとは思わないんですがね…

さて、ちょうど半分ほど来たあたりに
このように県境がひかれてます。

あぁ…これを超えると九州上陸や〜!
はい、あっさり九州へ〜

人通りが多くて人が写らないように撮ろうとしたら
意外と時間食っちゃいましたw

にしても撮影中に九州から本州へ向かう
高校生を見かけたんですが、
島を渡って通学してるんでしょうか
ふぃ〜渡りきりました〜
トンネル内は蒸し暑いかと思いましたが、
そんなことなく歩きやすかったです。
散歩してる人が多いのも分かるような気が…

下関側と門司側に記念スタンプも
おいてあったので旅の記念におしてみました。
門司側のめかり公園から撮った関門海峡です。
写真左のビル群は下関市街地。

ここから関門橋を眺められる展望台へ
上って行く予定だったんですが、
道がよく分からなかったのでやめにしました。
暑かったので正解だったかも…

ここから門司港レトロ地区まで
トコトコ40分ほど歩きました。
〜 門司港レトロ地区観光 〜
☆ 旧門司税関 ☆

1912年に建てられた旧門司税関。
レンガ造りとなっており、昭和初期まで
税関として使用されていました。
現在は1階は門司港を眺められるカフェに、
2階は税関展示室になっています。
年中無休。入館無料。
☆ ブルーウィングもじ ☆

全国でもここだけといわれる
人道跳ね橋のブルーウィングもじ。
門司港地区の船だまりの両岸を結ぶ遊歩道で
毎時0分〜20分は開いた状態になっています。

開いた状態も撮りたかったんですが…残念!
☆ 旧大阪商船 ☆

1917年に建てられた洋風木造の建物。
当時は船の待合室としても使用されていたとか。
現在は中に海事資料館があり
海の歴史について学ぶことができます。
不定休館。入館無料。
☆ 旧門司三井倶楽部 ☆

門司に支店があった三井物産の
社交倶楽部として1921年に建築された建物。
アインシュタインも宿泊したことがあるとか…
年末年始休館。1階は入館無料。
2階は大人100円、こども50円。
☆ 九州鉄道記念館 ☆

2003年8月に旧九州鉄道本社を改築して
開館された九州初の鉄道博物館。
門司港〜西小倉間の811系運転シミュレーターや
HOゲージジオラマが展示されています。

鉄道記念館の外には実物車両の展示も。
すぐ横は門司港運転区となっており
現役の電車と蒸気機関車が並ぶこともあるよう…

なお、展示車両は以下の通りです。
SL59634、C59-1、EF10-35、ED72-1
キハ07-41クハ481-603クハネ581-8、セラ1239
481系は<にちりん>、581系は<月光>の
ヘッドーマークが取り付けられていました。
☆赤字の車両は車内見学可能です☆

年5日休館。大人300円、こども150円。
☆ バナナマン ☆

え〜門司港はバナナのたたき売り
発祥の地でもあるんですよ。
こんな格好でたたき売りをしてたとか……

あ、右後ろでハの字に開いてるのが
跳ね橋のブルーウィングもじです。
☆ 門司港レトロ展望室 ☆

高層マンションの31階にある展望室。
高さは103mあり関門海峡を一望できます。

1枚目は門司港駅方向を撮ったもの。
中央に見える灰色の建物が旧三井倶楽部、
右端が門司港駅舎、左端が鉄道記念館です。

関門橋もご覧の通りきれいに見えます。
反対側からは巌流島も見ることができ、
門司港周辺を一望できるおすすめスポットです。

年4回不定休。大人300円、こども150円。
☆ 門司港駅 ☆

門司港といえばやっぱりここですね。
九州の鉄道の原点となった門司港駅。
1914年に建てられた木造駅舎で、駅舎としては
初めて国の重要文化財に指定されました。

「みどりの窓口」もご覧のような姿のまま。
これじゃちょっとわかりにくすぎやしませんかね〜

入ることはできませんが駅舎の2階も
当時の状態で保存されているようで、
当時と違うのはホームへ至る
自動改札くらいでしょうかね。

年中無休(当たり前かw)。入場券は140円。
駅舎とは浮いた存在の自動改札をくぐると
鹿児島本線の起点を示す0キロマイルが
どか〜んと置かれていました。
光の関係で0哩の文字が見えませんが…

ここから鹿児島、長崎、大分、宮崎へ
ず〜っと線路が延びてるんですね〜
一部は三セクになっちゃったけど…
門司港 13:18 → 鹿児島本線 快 速 → 二日市 15:05 [811系4両編成]
門司港からは811系で二日市まで向かいます。
小倉からかなりの乗車がありましたが
立ち客が5〜6人でる程度でした。
途中スペースワールドをかすめながら、
列車は120km/hでずんずん進みます。
博多では5分ほどの停車。となりのホームの
<有明>を先行させるのかと思いきや、
<有明>に見送られる形で発車しました。
この<有明>には次の南福岡で抜かされましたが…
もうちょっとうまいことダイヤ組めんのでしょうか…
二日市駅 → 徒 歩 → 西鉄二日市 15:46 → 太宰府線 → 太宰府 15:53
JR二日市駅から西鉄二日市駅までは歩きます。
バスもありましたがここも節約ということで…
途中迷いましたがセブンイレブンの店員さんに
道を尋ね、30分ほどで到着しました。

西鉄の何系なのか分かりませんが
4両編成の電車で太宰府へはすぐに到着です。
〜 太宰府天満宮 〜
さて学問の神様 菅原道真がまつられている
太宰府天満宮にお参りです。
京都の北野天満宮にもお参りしてるので
これで学問は大丈夫でしょう♪w

では、景気づけにおみくじでも…
「小吉」
学問:試験あせらず実力を出せば吉…
あせっちゃダメなのか〜のんびりやってこう♪w
太宰府 16:28 → 太宰府線 → 西鉄二日市 16:35 → 徒 歩 → 二日市駅
太宰府天満宮と駅の間はおみやげ物屋が
ずらりと並んでおり賑わってます。
足を止められたのがハチミツ屋さん。
ハチミツレモンの試飲どうぞ〜とのことで
いただきましたが、これがかなりおいしい!
値段を尋ねると3000円とのこと。
ちょっと高すぎですね〜欲しいんだけども…
「大阪にも支店があるのでまた買ってください」
とのことで案外あっさりした店員さんでした。
二日市 17:03 → 鹿児島本線 快 速 → 博 多 17:25 [811系4両編成]
二日市駅では有明の海苔を配ってました。後日、頂きましたがおいしかったです〜
ちょうど快速があったのでこれで博多へ向かいます。やってきたのはまたまた811系。
それほどの混雑ではなく余裕で座ることができました。なんせ歩き疲れてるので…
電車庫のある南福岡で前に3両813系を連結し帰宅ラッシュに備えます。
その間に長崎からの885系<かもめ>が颯爽と駆け抜けていきました。
〜 博多ぶらぶら 〜
<ムーンライト九州>発車まで3時間あるので駅構内をぶらぶらします。
夕食は駅地下のラーメン屋さん「一蘭」でラーメンをいただきました。
ここはテレビでよく紹介されていますが、1人1人のカウンターが壁で仕切られてるお店。
ラーメン以外のものに気をとられずラーメンを食べられる「味集中システム」だそうです。
「味集中システム」は特許も申請中だそうなので真似しちゃいけませんよw
麺のかたさからスープまで3〜5段階で選べ、好みの味にすることができます。
麺が細麺でちょっと管理人好みではなかったんですが、おすすめです。

あとは駅構内キオスクでいろいろとおみやげを探しました。
北海道おみやげの定番といえば「白い恋人」ですが、こちらには「赤い恋人」なるものが…
もろにパクリですが、こちらはクッキー菓子ではなく明太子こんにゃくとなっていました。
博 多 20:39 → ムーンライト九州 → 大 阪 6:34 [14系客車8両編成]
さぁ九週の旅もおしまいです。
大阪へと走る<ムーンライト九州>は
50%程度の乗車率で発車しました。
小倉や下関でもさほどの乗車はなく、
後ろの席が空いてたので思いっきり
リクライニングできました。快適〜。

途中、特急待避の運転停車の際、特急に遅れが
でていたようで、こちらも5分ほど遅れての運転。
ただ、小倉と下関での機関車交換による
長時間停車で遅れは取り戻せたようです。

厚狭を23時半にでると岡山まで停まりません。
なので8月1日付の18きっぷは岡山まで有効に。
岡山到着は4時ですから18きっぷには
28時間もお世話になったことになりますw
どうもお世話になりました〜

相生付近で日の出をむかえ姫路で5分ほど停車。
目的地の大阪駅には定刻通り到着しました。

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