[行程表] [3月14日] [3月15日] [3月16日] [まとめ]

〜3月14日〜
@ 姫 路  8:26 → 東海道本線 新快速 → 米 原 10:52 [223系12両編成]
旅の初日。今日はひたすら東海道を上ります。
アクセントとして中央線や関西線経由も考えたんですが、
中央線経由は中津川以北が混むし、関西線経由だと
名古屋から座れないという問題もあり、おとなしく東海道に…

これまで旅行で雨に降られたことはほとんどないんですが、
今回は大阪あたりから雲行きが怪しくなり大丈夫かなぁ…
京阪神では通勤ラッシュが終わった時間帯とはいえ、
終日ず〜っと混んでるのが新快速という電車です…
先頭車でも近江八幡あたりまで立ち客は目立ちましたね。
A 米 原 11:12 → 東海道本線 普 通 → 大 垣 11:45 [117系4両編成]
ほら、降ってきやがった…
米原駅は現在、橋上駅舎への改良工事真っ直中で
ホームに屋根がない箇所も多く乗換に苦労しました…

18きっぷ族の魔の区間として有名な関ヶ原越えですが、
近ごろはロングシート車か4両編成が運用に入ることが多く、
混雑面に関してはだいぶマシになってきたかと思います。
ただ接続時間はまだまだ改良の余地有りですねぇ…

この先、食事を摂る機会がないので駅そばをすすります。
B 大 垣 11:55 → 東海道本線 快 速 → 豊 橋 13:17 [313系6両編成]
かつては4両が当たり前だった中京圏快速列車も
6両編成になり、難なく席が確保できるようになりました。
名物の大垣ダッシュも<ながら>の時間帯だけのようで、
ゆっくり落ち着いて乗換ができるようになりましたねぇ。

岐阜から快速運転となりますが、快調なスピードとは裏腹に
米原から降り続く雨足はどんどん強くなる一方です(泣)
6両の車内は十数人の立ち客が出る程度の混雑で、
いやはや、4両でさばいてた時代が信じられません。
C 豊 橋 13:27 → 東海道本線 普 通 → 浜 松 14:01 [313系3両編成]
さて、かつてJR東海「魔の区間」は米原〜豊橋でしたが、
現在では豊橋〜熱海がJR東海「魔の区間」になりましたね。
豊橋〜熱海ではセミクロスシート115系を全廃したため、
211系や313系のロングシート車しか走っていません。。。

浜松までつなぐのは313系2500番台でロングシート。
豊橋〜浜松といえば浜名湖があったりするんですがねぇ…
横向きロングシートは車窓をほとんど楽しめんぞ!
というわけで音楽機器が必須の区間ですな。ここは。
D 浜 松 14:11 → 東海道本線 普 通 → 島 田 14:58 [211系3両編成]
浜松で乗り継いだ列車も先ほどと同じくロングシート。
211系の方が管理人個人的には座り心地もいいのですが、
211系はロングランナーの割にトイレがないのがダメ〜。

雨のしたたる茶畑を見ながら東海道を進みますが、
やがて窓も白く曇ってしまい、ホントにヒマになりましたw
というわけで何か読み物が必須の区間ですな。ここも。
E 島 田 15:07 → 東海道本線 普 通 → 熱 海 16:59 [211系3両編成]
先ほどの列車は興津行でしたが、接続関係から
島田で下車して、島田始発の熱海行に乗り継ぎます。
こちらも211系でトイレなしロングシートでした。

静岡でものすごい大量乗車があり、3両編成は満員に。
車内は人口密度が大きくなって、ムンムンと蒸し暑い…
外に目をやれば700系がぐいぐい続々東京へ。
8時半に新幹線で姫路を出て、東京で乗り継ぐと
今ごろ青函トンネル突入!ってとこまで行ってるんですが…
18きっぷはやはり辛いものがありますね。。。
F 熱 海 17:03 → 東海道本線 普 通 → 小田原 17:24 [E231系15両編成]
蒸し暑さから解放された熱海では小走り乗り換え。
熱海からはJR東日本のお世話になります。
ホーム目一杯に停車したE231系からも分かるとおり、
ここからは15両編成となって首都圏ラッシュに備えます。

さすがにロングシート疲れで2階建てグリーン車に
グッと手が伸びそうですが、土日きっぷ受け取りのために
小田原で下車する必要があったため我慢ガマン…
湯河原あたりは太平洋が望める区間ですが、
厚い雨雲の影響で何も見えませんでした。
G 小田原 18:24 → 東海道本線 普 通 → 東 京 19:49 [E231系15両編成]
小田原駅から徒歩5分のJTB小田原支店で
予約しておいた「土日きっぷ」を受け取りました。
関西圏では買えないのがこのきっぷの傷ですね…

暗いし、ロングシートだしで車窓は楽しめませんが、
ドアが開くたびにホームに降りしきる雨音のすごいこと。
平塚や大船は配水管からドバドバ雨水があふれてたほど…
今日は寝台急行<銀河>のラストランの日でもありますが、
最後の最後にえらい天気になってしもたなぁ…
もちろん東京では<銀河>を見送ろうと思っていたのですが、
もうあまりにもすごい人だったので諦め上野の銭湯へ。
先ほど通ってきた横浜駅でも、まだ最終<銀河>まで
4時間以上あるというのに数人スタンバッておられました。

銭湯ですが地図とタウンページ、そして電信柱を駆使し、
何とかたどり着きましたよ。「寿湯」のお世話になります。
いや〜露天や水風呂、ジャグジーもありよかったですよ♪
しつこいですが雨が降ってたので、露天で長湯できました。
ジャグジーのおかげでロングシートの腰の痛みも幾分楽に…


そうこうしている間に時刻は23時に。。。
2000人のファン、また生放送により日本中から見守られ、
汽笛一声「銀河号」大阪へのラストランが始まったわけです。
銭湯のテレビはNHKでしたが、そこでも報道されてました。
半世紀以上に渡りお疲れ様でした。さよなら<銀河>…

そういえば降り続いた豪雨はいつの間にかおさまり、
まるで、<銀河>の最後を見守っているかのようでしたねぇ。

☆<銀河>関連は2008年2月撮影☆
H 上 野 23:33 → 信越本線 夜行急行 能 登 → 直江津  4:13 [489系9両編成]
乗車率4割まで低迷という理由でラストランを迎えた
<銀河>とは対照的で、発車30分前にもかかわらず
自由席乗車位置には30名近くが列をなしていました。
金沢への夜行急行<能登>で直江津へ向かいます。

まだ金曜日なので、土日きっぷが有効になる
日付変更駅 大宮までの乗車券と急行券を用意して乗車。
なんとか1人あたり2席というバランスで確保できました。
大宮では豪雨の影響で遅れがでていた各線からの
乗換客を待って、8分ほどの遅れをもって発車しました。

大宮を出ると熊谷、高崎、直江津…と停車していきますが
高崎までは帰宅利用のサラリーマンが多く、びっくり…
高崎到着は1時過ぎですよ。ホントお疲れ様です。。。

その高崎では新潟への<ムーンライトえちご>と並び、
数分の停車時間がありますが、遅れ回復のためすぐ発車。
2席使って横になると寝付きも早く、気がつけば方転後で
みなさん後ろ向きの状態で眠っておられました。
しかし、まぁ…よくもこんな時間に起きられたなw
4時過ぎの目覚め。すぐ降りる支度を済ませ直江津で下車。

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